地盤強化と不等沈下修正を同時に ハイブリッド工法だからこそ -2014/08/29-

皆様お元気ですか?盆明けから急に涼しくなり、盆前の暑さが嘘のようですね。
私は今、成田市内のお宅の沈下修正が終わり、浦安市弁天地内の沈下修正を始めたところです。いわき市内のお客様のお宅の外構工事も終了し、きれいな仕上がりに非常に満足していただけました。
ひたちなか市内の地すべりを起こしていたお客様の沈下修正工事も無事終わり、地盤改良および仕上がりにおいて非常に満足していただきました。ご近所の方も工事を見ていただき、ご近所の方からの依頼もいただきました。
ひたちなか市内のお宅は、地すべりによりかなりの空隙が生じており、GL-20mからの地盤改良とはいえ、約100m3の材料を使用しました。(ちなみにいわき市内のお宅はGL-14.0からの地盤改良併用で88m3です。どちらも床面積が130m3以上と大きい)
成田市内のお宅は田んぼを埋立てた表層部分が液状化し、家が30cm以上水平移動しておりました。沈下量は8cmとさほどではありませんでしたが、GL-4.0m付近までは非常に軟弱な地盤でした。お若い御夫婦で、購入後すぐに震災に見舞われ、この3年で必死にお金を貯めたそうです。このような被害に二度と合わないようにきちんと地盤を良くして欲しいというご夫婦の要望に応えるべくGL-7.5mから地盤の強化を図りました。現在沈下修正は無事終了し、外構修復工事を行っております。仕上がりも非常に良い出来栄えで、非常に満足していただいております。
価格も1F床面積60m3、沈下修正量が10cm未満でしたら、外構復旧工事も含め総額で280~300万(税込み)の範囲でできると思います。(GL-8.0m~の地盤改良費用込み、材料使用量25m3程度)
また弊社は追加工事の請求は、ほとんどございません。事前に予測し、お客様にご提示します。
千葉県の補助金は来年3月までですので、駆け込みが予想されます。お早目にご検討下さい。
なお、弊社で修正した案件について、平時の不等沈下による保証は10年を御用意しております。また、大きな地震により、不幸にも再度沈下した場合には100万円にて再修正致します。なぜ、このような事が可能なのかは、ご連絡ください。ご説明させていただきます。
また、先月 格子工法の件において地下水位低下工法のほうが良いのではないかと書かさせていただきましたが、杭のないお宅は不等沈下してしまうとのご指摘がありました。
もちろんその通りだと思います。(不等沈下の程度は、地下水位や土質、上載荷重だけでなく、水を抜く深度、および位置にもよります)
液状化層とはそういうものです。地震時に一気に起こるか、水抜きにより、じわじわ起こるかの違いです。じわじわと計画的に沈下する分には不等沈下対策のしようもありますが、地震時のように急激に起きる場合には、上載荷重が大きい、家屋の密集した方向に不等沈下してしまい、その防御のすべはありません。
地下水位低下工法での不等沈下対策の有効的な手段は、建物の直下の地盤改良を行うことにあります。地盤の強化と不等沈下修正が同時にできるハイブリッド工法だからこそ、液状化対策として最も有効な手段を提案することが可能なのです。
私が重ねて申し上げたい事は、浦安市内における液状化対策事業について、100%の住民の合意がなければ格子工法をやらないという行政の姿勢について疑問を呈しているのです。液状化対策を何かやらなければならないのに、0か100を浦安の被害者に求める事は非常に酷なことであり、何か別の方法もあるのではないか?というのが私の重ねて申し上げていることです。100%の住民の同意が得られ、格子工法を行うことができる地区はそれで良いと思います。しかしながら、少数意見もあり、なかなかそうはならない事が現実なのです。
私は今、成田市内のお宅の沈下修正が終わり、浦安市弁天地内の沈下修正を始めたところです。いわき市内のお客様のお宅の外構工事も終了し、きれいな仕上がりに非常に満足していただけました。

ひたちなか市内のお宅は、地すべりによりかなりの空隙が生じており、GL-20mからの地盤改良とはいえ、約100m3の材料を使用しました。(ちなみにいわき市内のお宅はGL-14.0からの地盤改良併用で88m3です。どちらも床面積が130m3以上と大きい)
成田市内のお宅は田んぼを埋立てた表層部分が液状化し、家が30cm以上水平移動しておりました。沈下量は8cmとさほどではありませんでしたが、GL-4.0m付近までは非常に軟弱な地盤でした。お若い御夫婦で、購入後すぐに震災に見舞われ、この3年で必死にお金を貯めたそうです。このような被害に二度と合わないようにきちんと地盤を良くして欲しいというご夫婦の要望に応えるべくGL-7.5mから地盤の強化を図りました。現在沈下修正は無事終了し、外構修復工事を行っております。仕上がりも非常に良い出来栄えで、非常に満足していただいております。
価格も1F床面積60m3、沈下修正量が10cm未満でしたら、外構復旧工事も含め総額で280~300万(税込み)の範囲でできると思います。(GL-8.0m~の地盤改良費用込み、材料使用量25m3程度)
また弊社は追加工事の請求は、ほとんどございません。事前に予測し、お客様にご提示します。
千葉県の補助金は来年3月までですので、駆け込みが予想されます。お早目にご検討下さい。
なお、弊社で修正した案件について、平時の不等沈下による保証は10年を御用意しております。また、大きな地震により、不幸にも再度沈下した場合には100万円にて再修正致します。なぜ、このような事が可能なのかは、ご連絡ください。ご説明させていただきます。
また、先月 格子工法の件において地下水位低下工法のほうが良いのではないかと書かさせていただきましたが、杭のないお宅は不等沈下してしまうとのご指摘がありました。
もちろんその通りだと思います。(不等沈下の程度は、地下水位や土質、上載荷重だけでなく、水を抜く深度、および位置にもよります)
液状化層とはそういうものです。地震時に一気に起こるか、水抜きにより、じわじわ起こるかの違いです。じわじわと計画的に沈下する分には不等沈下対策のしようもありますが、地震時のように急激に起きる場合には、上載荷重が大きい、家屋の密集した方向に不等沈下してしまい、その防御のすべはありません。
地下水位低下工法での不等沈下対策の有効的な手段は、建物の直下の地盤改良を行うことにあります。地盤の強化と不等沈下修正が同時にできるハイブリッド工法だからこそ、液状化対策として最も有効な手段を提案することが可能なのです。
私が重ねて申し上げたい事は、浦安市内における液状化対策事業について、100%の住民の合意がなければ格子工法をやらないという行政の姿勢について疑問を呈しているのです。液状化対策を何かやらなければならないのに、0か100を浦安の被害者に求める事は非常に酷なことであり、何か別の方法もあるのではないか?というのが私の重ねて申し上げていることです。100%の住民の同意が得られ、格子工法を行うことができる地区はそれで良いと思います。しかしながら、少数意見もあり、なかなかそうはならない事が現実なのです。