ダブルロック工法の株式会社西川について -2016.03.26-

市民ネットワークを名乗るビラが各地に配布され、弊社にも西川社の情報や内容に対する問い合わせが多数来ておりますので、その件について記載させていただきます。
端的に言うと他社の工事はダメ、横浜グラウトの工事はそれなりにいいと言うものです。
まず、弊社がこのビラの配布に関与している事実はございません。弊社は「それなり」ではございません。「かなりまとも」です。この手の問い合わせにつきましては通常業務の支障にもなりますのでご遠慮ください。
以下にその件についての弊社の見解を述べます。
株式会社西川は有限会社西川総合建設の協力業者で、平成24年8月に設立された新しい会社です。その株式会社西川ですが、千葉県内にて補助金の上限額である100万円で地盤改良と液状化対策を行うと言う事業を行っておりますが、どなたが見ても「この程度で100万円?」と首を傾げたくなるような内容に、市民ネットワークを名乗る方?(方々?)がついに鉄槌を食らわしました。
その内容については添付資料をご確認下さい。
弊社がこのビラに関与していると言うのはお門違いです。ハウスメーカーをはじめとして、地盤改良業者や薬液注入業者、建設業技術者やそのOBは、彼らの工事内容とその金額について言いたくなる方もいるのでしょう。全額千葉県の補助金、いわば税金ですから。
言っている内容については、私もその通りだとは思います。
30万円程度の工事であれば、その工事費用をお客さんに請求すれば良いことですし、その金額の補助金申請をすれば良いと思います。そうすれば無駄な税金の支出も無くせます。100万円の工事であれば、少なくとも現在の2、3倍は施工しなければ、工事の内容を熟知している方は納得しないでしょう。税金の無駄遣いを指摘されても仕方がないとは思います。
さらにそもそもその手の工事の内容は果たして地盤の改良や液状化対策となるのか?補助金申請の内容に合致するものなのか?と言う問いなのだと思います。
また、私も千葉県民なので、税金を大切に使ってほしいと思います。
ちなみに弊社のハイブリッド工法の概算工事金額ですが、
注入量と沈下修正量にて明瞭に金額を決めております。
ちなみに100万円分の地盤改良であれば、地盤改良量は概ね10000㍑程度です。
弊社の注入単価は戸建の場合には約100円/㍑です。
ちなみに建設工事物価版金額は120円/㍑程度であり、弊社は八掛け程度です。
戸建を傾斜回復させながらの地盤改良の金額としては、かなり格安だとは思います。
10000㍑の材料の内訳としては、
セメント 125袋
硬化剤 25セット・・・サンコーハードAQⅡ-5秒(白25袋、黄25袋)
以上の材料を使用します。
(ちなみに株式会社西川社も同じ材料を使用しておりました。)
これでも建築面積50m2、地盤改良厚4m 対象地盤体積 200m3の場合には
10m3÷200m3=0.05=5%の地盤改良率でしかありません。
締固め効果が5%程度しかないこととなります。よって、サンコーハードを25セット使用しても地盤改良や液状化対策の効果としてはやや薄いと言うこととなります。これは、液状化が起きた緩んだ砂層は含水比が31%以上であるため、液状化が起きにくいとされる締まった砂層の含水比24%程度にする為には7%以上相当の地盤改良が必要だからです。
ですが、補助金内である上限100万円の地盤復旧工事を行う方は是非ともセメント125袋、サンコーハード25セット(白25袋+黄25袋)に注目して下さい。
また、その工事を行う場合には、以下の事を実行して下さい。
① 最初から最後までご自身が責任をもって継続的に立ち会ってください。
② どこに、どの深さにどれだけ注入したのかを確認して下さい。
③ どれくらいの材料を使用しているのかを継続的にチェックして下さい。
(中には空袋を持ってきて注入したと言う業者もいるからです。)
(ちなみに弊社では、注入量は流量計を通しておりますので、注入量の証明ができます。)
④ 行った工事の内容について記録したものを、第三者(地盤改良の有識者)に確認してもらって下さい。
弊社も含め、補助金を利用して地盤改良を行うという業者は、お客さんをはじめとして、その他の住民の方々や千葉県民の方々に対し、きちんとした工事内容の開示や説明をしなければ納得しない方々もいると言うことだと思います。
ましてや、高額な費用を掛けて、数年前に修復した方、建てなおした方等、彼らの補助金内で修復する工事に対して快く思っていない方々も多数おります。
まさに、補助金内での工事に対する企業のコンプライアンスが問われているのだと思います。
以上が私の見解です。ご清聴有難うございました。
株式会社横浜グラウト
代表取締役 中澤和明
端的に言うと他社の工事はダメ、横浜グラウトの工事はそれなりにいいと言うものです。
まず、弊社がこのビラの配布に関与している事実はございません。弊社は「それなり」ではございません。「かなりまとも」です。この手の問い合わせにつきましては通常業務の支障にもなりますのでご遠慮ください。
以下にその件についての弊社の見解を述べます。
株式会社西川は有限会社西川総合建設の協力業者で、平成24年8月に設立された新しい会社です。その株式会社西川ですが、千葉県内にて補助金の上限額である100万円で地盤改良と液状化対策を行うと言う事業を行っておりますが、どなたが見ても「この程度で100万円?」と首を傾げたくなるような内容に、市民ネットワークを名乗る方?(方々?)がついに鉄槌を食らわしました。
その内容については添付資料をご確認下さい。

弊社がこのビラに関与していると言うのはお門違いです。ハウスメーカーをはじめとして、地盤改良業者や薬液注入業者、建設業技術者やそのOBは、彼らの工事内容とその金額について言いたくなる方もいるのでしょう。全額千葉県の補助金、いわば税金ですから。
言っている内容については、私もその通りだとは思います。
30万円程度の工事であれば、その工事費用をお客さんに請求すれば良いことですし、その金額の補助金申請をすれば良いと思います。そうすれば無駄な税金の支出も無くせます。100万円の工事であれば、少なくとも現在の2、3倍は施工しなければ、工事の内容を熟知している方は納得しないでしょう。税金の無駄遣いを指摘されても仕方がないとは思います。
さらにそもそもその手の工事の内容は果たして地盤の改良や液状化対策となるのか?補助金申請の内容に合致するものなのか?と言う問いなのだと思います。
また、私も千葉県民なので、税金を大切に使ってほしいと思います。
ちなみに弊社のハイブリッド工法の概算工事金額ですが、
注入量と沈下修正量にて明瞭に金額を決めております。
ちなみに100万円分の地盤改良であれば、地盤改良量は概ね10000㍑程度です。
弊社の注入単価は戸建の場合には約100円/㍑です。
ちなみに建設工事物価版金額は120円/㍑程度であり、弊社は八掛け程度です。
戸建を傾斜回復させながらの地盤改良の金額としては、かなり格安だとは思います。
10000㍑の材料の内訳としては、
セメント 125袋
硬化剤 25セット・・・サンコーハードAQⅡ-5秒(白25袋、黄25袋)
以上の材料を使用します。
(ちなみに株式会社西川社も同じ材料を使用しておりました。)
これでも建築面積50m2、地盤改良厚4m 対象地盤体積 200m3の場合には
10m3÷200m3=0.05=5%の地盤改良率でしかありません。
締固め効果が5%程度しかないこととなります。よって、サンコーハードを25セット使用しても地盤改良や液状化対策の効果としてはやや薄いと言うこととなります。これは、液状化が起きた緩んだ砂層は含水比が31%以上であるため、液状化が起きにくいとされる締まった砂層の含水比24%程度にする為には7%以上相当の地盤改良が必要だからです。
ですが、補助金内である上限100万円の地盤復旧工事を行う方は是非ともセメント125袋、サンコーハード25セット(白25袋+黄25袋)に注目して下さい。
また、その工事を行う場合には、以下の事を実行して下さい。
① 最初から最後までご自身が責任をもって継続的に立ち会ってください。
② どこに、どの深さにどれだけ注入したのかを確認して下さい。
③ どれくらいの材料を使用しているのかを継続的にチェックして下さい。
(中には空袋を持ってきて注入したと言う業者もいるからです。)
(ちなみに弊社では、注入量は流量計を通しておりますので、注入量の証明ができます。)
④ 行った工事の内容について記録したものを、第三者(地盤改良の有識者)に確認してもらって下さい。
弊社も含め、補助金を利用して地盤改良を行うという業者は、お客さんをはじめとして、その他の住民の方々や千葉県民の方々に対し、きちんとした工事内容の開示や説明をしなければ納得しない方々もいると言うことだと思います。
ましてや、高額な費用を掛けて、数年前に修復した方、建てなおした方等、彼らの補助金内で修復する工事に対して快く思っていない方々も多数おります。
まさに、補助金内での工事に対する企業のコンプライアンスが問われているのだと思います。
以上が私の見解です。ご清聴有難うございました。
株式会社横浜グラウト
代表取締役 中澤和明