ハイブリッド工法 (特許 第5243669号) -2013/04/02-

現在、市川市内および兵庫県豊岡市内にてハイブリッド工法施工中です。どちらのお宅とも、盛土の転圧不足および層境を地下水が通ることにより、経年による不等沈下が発生したと考えられる案件です。
これらの地盤復旧の方法は、セメント系薬液材により、切土と盛土の層境にある水みちの遮断や、すべり面の滑動防止を図りつつ、建物の傾斜修復を同時に行う方法を採用しております。
写真は豊岡市内の案件ですが、層境の改良を行い、水みちの遮断を行っています。さらに、注入管ロッドを残置し、切盛の土を縫い、斜面のすべり防止を同時に図っています。
このような考え方は、斜面崩落防止対策やトンネルの補強等に普通に用いられている方法ではありますが、戸建て物件では、費用がかかるためほとんど採用されておりません。しかし、建物沈下修正工事との併用により、ほとんど増額無しでこのような地盤改良が可能なものとなります。
地盤改良併用の建物沈下修正工法であるハイブリッド工法だからこそ、費用対効果が高い工事ができる一例です。
横浜は小高い丘に段々に宅地が並ぶ土地が多く、切土、盛土の層境がかなり存在します。また、擁壁の裏は必ず盛土となっているため、不等沈下が生じやすい土地なのです。
弊社は埋め立て地盤の強化だけでなく、上記のような土地の地盤強化、沈下修正も得意としております。

写真は豊岡市内の案件ですが、層境の改良を行い、水みちの遮断を行っています。さらに、注入管ロッドを残置し、切盛の土を縫い、斜面のすべり防止を同時に図っています。
このような考え方は、斜面崩落防止対策やトンネルの補強等に普通に用いられている方法ではありますが、戸建て物件では、費用がかかるためほとんど採用されておりません。しかし、建物沈下修正工事との併用により、ほとんど増額無しでこのような地盤改良が可能なものとなります。
地盤改良併用の建物沈下修正工法であるハイブリッド工法だからこそ、費用対効果が高い工事ができる一例です。
横浜は小高い丘に段々に宅地が並ぶ土地が多く、切土、盛土の層境がかなり存在します。また、擁壁の裏は必ず盛土となっているため、不等沈下が生じやすい土地なのです。
弊社は埋め立て地盤の強化だけでなく、上記のような土地の地盤強化、沈下修正も得意としております。