浦安市の格子工法を考える -2013/09/05-

暑さも少し和らぎました。
この夏も暑かったですね。
一番暑い時期にさいたま市内での工事は非常につらかったです。浦安市内とは3℃近く違いました。エアコンの室外機の風が涼しく感じられるほどでした。
私はこの夏で10kg痩せました。なんかとても嬉しい気持ちです。
現在、横浜市保土ヶ谷区内で工事を行っております。建物沈下修正と、擁壁の補強、その他外構工事を行っております。弊社は建物沈下修正だけでなく、その他付帯工事も得意としております。難工事をやり遂げ、お客様も喜んでいただいているのでとても嬉しいです。
話は変わりますが、私は浦安市における格子工法を完全に否定している訳ではございません。100~200万の住民負担や100%の住民の承認など、ハードルが高すぎますよね。
潮来市では地下水位低下工法を採用していますし、神栖市では、液状化地域からの移転を採用しています。
浦安市では格子工法とのことですが、その対策では完全では無いと浦安市自体が住民説明にて言っています。(その程度が問題ではありますが、格子間距離が12m程度となる現状、および浅い深さでの構築ではその効果は薄いと思わざるを得ません)
実際には、移転を考えておられる住民の方もおられますし、その格子工法にかかる費用を建物の沈下修正や建物の補強や新築する費用にあてて欲しいと思う方もいらっしゃるでしょう。公用地(公園など)をあらかじめ液状化対策し、宅地に造成して移転する方法等が良いのではないかと思われる方もおられるでしょう。また、入船や今川など、隣地との離隔が1.5m以上無く、格子工法実施自体が困難な地区もあります。
果たして代替え案等はあるのでしょうか?
100%の住民の了承は難しいと言わざるを得ません。これは以前から申し上げている通りです。
また、一部の業者さん(地盤工学会員と称する方々もほとんどが業者です)は、セメント系薬液注入により、格子工法がやりにくくなるとの発言があるそうですが、それは全くのでたらめです。そんなコンクリートのようにはなりませんし、建物直下を改良しているので、格子工法の工事の際には建物の変動(隆起や沈下)が少なくなります。逆に工事がやりやすくなります。格子工法はセメント改良体をラップさせて造成しますので、その改良体のほうが、比較にならないくらい強度が高く、固くなります。そこを削孔し、築造するのです。工事を知らない方の発言なのでしょうね。
格子工法を行うので、耐圧盤工法や表面注入工法のほうが良いというのも完全否定します。上記のような理由から、その営業トークはいずれ大きな問題となることを予め申し上げておきます。そのような営業手法はそもそも成り立ちませんし、それを信じて修正を行った住民の方々が数多くおられます。そのような方々に今後も同様な説明が行える自信が無いのなら、お止めになるべきです。
また、日本は地殻変動の活動期に入っており、地震の発生リスクが高まっています。
縁の下の地盤改良が効果があることは、今更言うまでもありません。地震発生時の沈下量の低減につながりますし、万が一の巨大地震の発生の際に沈下(傾斜)しても、再修正がとても容易なのです。先の震災から2年半が経とうとしています。それ以前の工事を含め、弊社の工事により、再沈下して再修正が必要となった事例は有りません。それが弊社のハイブリッド工法です。
調査、お見積りは無料です。
他工法との比較に是非弊社にお問い合わせ下さい。
この夏も暑かったですね。
一番暑い時期にさいたま市内での工事は非常につらかったです。浦安市内とは3℃近く違いました。エアコンの室外機の風が涼しく感じられるほどでした。


現在、横浜市保土ヶ谷区内で工事を行っております。建物沈下修正と、擁壁の補強、その他外構工事を行っております。弊社は建物沈下修正だけでなく、その他付帯工事も得意としております。難工事をやり遂げ、お客様も喜んでいただいているのでとても嬉しいです。

潮来市では地下水位低下工法を採用していますし、神栖市では、液状化地域からの移転を採用しています。
浦安市では格子工法とのことですが、その対策では完全では無いと浦安市自体が住民説明にて言っています。(その程度が問題ではありますが、格子間距離が12m程度となる現状、および浅い深さでの構築ではその効果は薄いと思わざるを得ません)
実際には、移転を考えておられる住民の方もおられますし、その格子工法にかかる費用を建物の沈下修正や建物の補強や新築する費用にあてて欲しいと思う方もいらっしゃるでしょう。公用地(公園など)をあらかじめ液状化対策し、宅地に造成して移転する方法等が良いのではないかと思われる方もおられるでしょう。また、入船や今川など、隣地との離隔が1.5m以上無く、格子工法実施自体が困難な地区もあります。
果たして代替え案等はあるのでしょうか?
100%の住民の了承は難しいと言わざるを得ません。これは以前から申し上げている通りです。
また、一部の業者さん(地盤工学会員と称する方々もほとんどが業者です)は、セメント系薬液注入により、格子工法がやりにくくなるとの発言があるそうですが、それは全くのでたらめです。そんなコンクリートのようにはなりませんし、建物直下を改良しているので、格子工法の工事の際には建物の変動(隆起や沈下)が少なくなります。逆に工事がやりやすくなります。格子工法はセメント改良体をラップさせて造成しますので、その改良体のほうが、比較にならないくらい強度が高く、固くなります。そこを削孔し、築造するのです。工事を知らない方の発言なのでしょうね。
格子工法を行うので、耐圧盤工法や表面注入工法のほうが良いというのも完全否定します。上記のような理由から、その営業トークはいずれ大きな問題となることを予め申し上げておきます。そのような営業手法はそもそも成り立ちませんし、それを信じて修正を行った住民の方々が数多くおられます。そのような方々に今後も同様な説明が行える自信が無いのなら、お止めになるべきです。
また、日本は地殻変動の活動期に入っており、地震の発生リスクが高まっています。
縁の下の地盤改良が効果があることは、今更言うまでもありません。地震発生時の沈下量の低減につながりますし、万が一の巨大地震の発生の際に沈下(傾斜)しても、再修正がとても容易なのです。先の震災から2年半が経とうとしています。それ以前の工事を含め、弊社の工事により、再沈下して再修正が必要となった事例は有りません。それが弊社のハイブリッド工法です。
調査、お見積りは無料です。
他工法との比較に是非弊社にお問い合わせ下さい。