話は変わりますが、本日弁天地区でNTTの建柱作業を拝見させていただきました。 私は電柱の被害や電柱からの噴砂についてのお話(真の意味での液状化対策)を先日させていただきましたが、NTTさんでは電柱の周りに単粒砕石をいれておりました。これは液状化が起きても噴砂しないで水だけ排出し、液状化被害を低減する対策です。私は非常に嬉しく思いました。 液状化対策を含めた本格的な復興がいよいよ始まったと思いました。生活道路本体にも是非採用していただきたい工法です。 以前にも申し上げましたが、民地で液状化対策を行う行為は補助があるとは言え、まともな地盤改良は補助金の範囲ではできませんし、現実問題としても、地盤改良併用でない家屋修正を行ったお宅が多く、再液状化により再沈下するリスクは非常に高いです。 したがって、生活道路では砕石を厚くしたり、排水性舗装の採用をしたり、とにかく液状化は宅地内よりも道路で起きやすくし、かつ噴砂しにくい方法を採用してほしいと願います。 ただし、一番効果があるのは縁の下のきちんとした地盤改良です。 布基礎でも施工可能ですし、傾いていない一部損壊のお宅でも地盤改良の目的で弊社のハイブリッド工法を採用していただいております。4月末で浦安市内だけで60軒を超えました。 |