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ハイブリッド工法(プロジェクト浦安再興チーム) -2012/06/16-
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2012/06/16
液状化による沈下傾斜修復工法と液状化低減工法を一度で行える ハイブリッド工法(傾斜修復・液状化低減一体化工法)を、プロジェクト浦安再興チーム(
(株)横浜グラウト
、
応地研(株)
)が開発しました。
従来は、震災後既存住宅では住宅傾斜の修復を行ってから、次に地盤改良による液状化対策を行っています。しかし、それらに費やす時間とコストを低減するため、新工法は液状化低減対策を行いながら、住宅の沈下傾斜修復を同時に行うというこれまでの常識とは全く逆の発想に基づいています。
これまで、60戸を超す住宅に新工法を適用しました。宅地の地盤調査結果に基づき、住宅の抜け上がりが起きるように、最適な地盤改良の深度を液状化解析によって計算。新工法により工期は短縮され、1週間程度。付帯的な修繕を含めても工事全体では2週間程度で完了。本工法を始めてから1年近く経過しましたが、これまでクレームは起きておりません。
なお、本工法は特許出願中です。
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